早すぎる...
先日の造影剤検査の結果を聞きに午前中から病院へ。
右手足の不調を1番心配しての検査だったのだが、前回の内頸動脈動眼神経動脈瘤の術後はクリッピングも極めて正確に順調だそうで、身体の不具合に出るような所見は見られないとの事。それは良い事だけど不調の原因は何処からくるのか?どう理解したらいいのかな?と先生の話を聞いていた。
そして、ハタと話が変わり、なんともう一つの残っている、内頸動脈後交通動脈瘤が大きくなっている事がわかった。
半年前は2mmだったのが、5mmだと。
なんだか気持ち悪いし、せっかく一つ目の難しい手術を乗り切った事だし、こちらも早めに対処した方がいいと言う話になってきた...
もう一つ頭に残っている事は分かっていたし、いづれはまた手術に挑まねばならないと言う事も分かっていたが、まさか術後半年で!って言うのは、耳を疑ったしショックだった。
血圧の管理も十分してきたし、一昨年冬から体重も15kg位は自然と落ちた。
にも関わらずこんなに早く大きくなる動脈瘤の原因はいったいなんなのだろう...
正直落ち込む。
この術後半年、沢山の痛みと不調に悩まされてきて、また繰り返すのかと思うと、果たして耐えられるのか?と不安になる。
術後自分が以前の自分のようには動けない事へのストレスと、それを受け入れていかないと!と思う気持ちの葛藤の半年だった。
もしまた手術をするとなっても、場所的には開頭クリッピング術が適しているらしく、今度は右側前頭葉から右耳脇までを開けるので、傷は前回のものから真反対に増えて、カチューシャをしたように頭半円の傷跡になるわけだ。
今現在も、左コメカミ付近内部にあるボルトのせいで寝返りを左にうつのは辛い。これが右にも傷が増えると、どちらにも身動き取れない事になる....横向きで寝るのが常の私にとって、いったいどうなるのか恐怖しかない。
大体そんなに頻繁に開頭して、私は私でいられるのかな?
また仕事先にも仲間にも迷惑をかける事になる。
何をどう、いつ答えを出せばいいのか、不安で気持ちが沈みっぱなしの一日。考えていたら珍しく涙が出た。
今後の話は来月の受診時に家族同伴で先生と相談する事になった。
....こんな間にも、大切な事が目白押し。
元気でいられるのか、私。