未破裂脳動脈瘤と私〜Dancing headache〜

複数の未破裂脳動脈瘤を持つフラダンサーの日々つれづれ...

テンションが上がらない

前回の手術から半年の検査で、経過良好な事は一安心だけど、未だに傷は痛いし寝返りも、痛い。未だそれなら我慢もしよう....

 

なのに。

前回手術前に見つかった二つ目の脳動脈瘤。当時は2.3mmだったのが半年で倍の大きさになっている事。しかも形が鍾乳洞のように垂れ下がるような形で、色々調べてみると比較的破裂しやすい形らしい。

場所も頸動脈後交通分岐部分で、カテーテル治療には無理のある位置らしく、来月家族と今後についてまた主治医の先生と話しをしなくては行けなくなった事で、一気にテンションが下がりっぱなし...。

 

この間、娘は中学を卒業した。

アホのような反抗期で、ルールを守れなかったり、いじめを受けたり、ジェットコースター並みの三年間を過ごしてきた。 挙句先の入院の際もさして見舞いにも来ずに、「大丈夫?」なんて心配の声さえ聞かれなかった...  

これで家族なのかなーと寂しく思ったけれど、私を待っていてくれた、フラ教室の生徒さんや、カメラ講座の生徒さん達に支えられて、術後半年なんとかここまで元気を取り戻していた。

 

あまり寄り添いはしない夫でも、入院中は毎日顔を出してくれて、咀嚼のできない私のために小さくカットしたフルーツを差し入れてくれた。

そんな支えがあったからこと、なんだかんだと辛かったけど生きて生還出来た気がしているのだが、、、

 

次回一年も経たぬ間にまたもや開頭手術をして果たして障害など残さずに生還できるのだろうか? そんな短期間で二回も頭を開いても大丈夫なのだろうか?

そんなに「負けないぞ!」と力強くポジティブに考える気持ちに今回はさすがになれない私がいる。

 

このところ、仕事でも思うようにならず、頼りにしていた仲間が抜けていったり、任せたい娘が全く力を貸してくれない...そんな娘に育てたはずはないのにな。

春からは高校生。 今までのようにはなるべく口出しするつもりはないけれど、大きな失敗をしないと、彼女の舐めきった性格は治っていかないのではないのかと、親としても心配が残る。

 

死ぬまでに、何かを形に残していく事ができるだろうか...

 

動脈瘤には関係ないけれど、五十肩になってしまって、右肩が動かない(>_<)

人生においてまだまだやりたい事はたくさんあるのに、気力体力がもたないでいる。

食欲も落ちた....

大丈夫なのか?私。未だ生きていたい気持ちから、もうダメかもしれないという気持ちが強くなっていて、情けない限りだ。

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