いよいよ6月
前回の受診では家族に病状が伝えられて手術の方向で準備を始めることになり、あとは私が自分の仕事に区切りをつけて入院日を決めに行くのが今月半ば。
思えば今年に入ってすぐに造影剤検査をしたタイミングでもう一つ残っていた未破裂脳動脈瘤が成長していて...しかも紡錘状とあまりよろしく無い成長の仕方をしている事がわかり、去年の手術から数年は先かと思っていた矢先に、なるべく早くやってしまった方がスッキリするからって事になり....。
言うのは簡単だけど、やるのは恐怖。
それから今日に至るまで、フラの方ではコンテスト参加をしたり、ハラウ全体で参加のステージを作り上げる時間が続き、カメラ講座の方では有難いことに教室の席が足りないくらいになるほどの盛況ぶりになっていて、まだまだ不完全な体調でも、やりがいのある仕事が心の支えになって頑張ってこられた。で、6月の一週目でひとまずノンストップだった仕事が落ちついた。
いよいよ自分の体調と入院に向けてベストな日程を探して、しばらくの病院生活を送るための準備をしなければ。
....2回目とはいえ、やはり正直怖い。
1年経つか経たないかでまたもやの開頭手術で、果たして体力はもつのか、気力が萎えないか、後遺症は出ないのか、考えれば辛い怖いことがいっぱいだ。
そしてなによりも、大切な仕事の仲間、生徒さんを置いていかなければいけないのが辛い。
皆んな理解はきっとしてくれるとは思うけど、戻った時に私の身体がどの位動くのか、指導者として生還できるのかと、不安で押しつぶされそうになる。
そんな気持ちを、私は今回も乗り越えられるだろうか。
今まで、いつも毎回のごとく、「これが最後のステージになるかもしれない。だから全力投球で」と考えてきた。
術後も、同じ気持ちを取り戻せるか、心配。