脳外科病棟というところ
昨日今日はさしたる検査もなく、明日の手術に向けていわば骨休め状態のダラダラな時間を過ごしているわけだが、ナースステーションは常に慌ただしく、両隣、棟全体からあらゆる音が聞こえてくる。
もちろん、みんな必死に生きよう戦っていて、身体中に機械をつけてモニタリングされている音に関しては仕方ないしやがてお互い様になる。
けれど...看護師さんたちの患者への声かけの言葉に、どうもしっくりこない言葉が多い。
若い人の非日本語というのではなく、患者に親切にしているつもりなのか、上から目線の言い回しなのか、はたまた馬鹿にしているのか、、、と感じてしまうような感じ。
確かに脳外科病棟だけに、意識レベルが低い患者も多いわけで、看護のつもりがついついイラっとする事もあるのかもしれないが、いくら意識が低下していても、しゃべれなくても、反応鈍くても、患者は生きてるし感じる心は死んでいないはず!
小馬鹿にした物言いにはなんともがっかりするし悲しくなる。....そしてなによりうるさい!
まだ1年たたないでの同じ病棟への入院なのだが、挨拶に来てくれた婦長さん以外、前回見た顔の看護師さんがいない。
それだけ入れ替わりが激しく、現場もまた過酷だって事なのかなあ。
術後の一般病棟に戻ってくる事が1番の近い目標にはなるだろうが、どんなふうに扱われるのかちょっと心配になってきた。