病と気
昨日友人のお通夜。
あまりにも突然の訃報に驚き、言葉にもならないほどの動揺を抱えてお別れをしてきた。
昨年夏頃から体調の不良があって、闘病だったと言う。私の病気の事も気にかけてくれていたと聞き、彼女の気持ちを考えると涙が止まらなかった。
そんな彼女が引き合わせてくれているかのように、昔の仲間と会い、話をした。言葉にならない分はハグをした。
式場にはハワイアンが流れていたが、今までこんなに切ない気持ちで聞いたハワイアンはなかった。
今日、なんだか心の中に大きな穴があいたようで、一日中沈んでいた。
同じ様な時期に病で苦しみ、そんな時でも大切にしているもののために必死に力を尽くしてきた日々だっただろうに、大切なものを残していかなければならなかった彼女の気持ちを思うと、そしてそれを自分に置き換えて考えると、呼吸が苦しくなった。