未破裂脳動脈瘤と私〜Dancing headache〜

複数の未破裂脳動脈瘤を持つフラダンサーの日々つれづれ...

脳から。顎、口、耳、声

恥ずかしいが、2年前は体重70Kg。

それからなんだかんだあってから、只今50Kg。

2度の未破裂動脈流開頭手術と血管攣縮による脳梗塞を経て、20Kg体重減少...

減る事も悩みだが、食欲がわかないのだ。

 

いつごろだったか(一回目手術の後から?)めまいがあり、不意に転んでおでこ、足、腕、と色々なところに青タンを作った。

開頭手術後の経過として、口が大きく開けられず顎が痛くなる。なので、食事の料理が大きいと食べづらく、それが食べたくなる原因の1つ。

次に脳梗塞で、失語症になってからすぐは、「言葉」の発声に真剣にリハビリしていたから見落としていたが、食事を摂るとき、口の周りにベタベタやヌルヌル等、不愉快な感触が伝わってこれも口を開けたくない原因になる1つ。

 

こんな毎日なので、そりゃあ体重は減る一方だし、以前の顔の表情、体型が驚くほど変わってきた.....。

 

若い頃なら痩せてスラッとしたお姉さんはきれいだったけれど、フラを踊る今のこの年の私には、ある程度肉がついている方が感情豊かに踊れると思う。

 

嫌な事があっても、つらい事があっても、ストレスが溜まる割には強く生きられていた私が、2ヶ月近く自粛生活で仕事も1/3程度になり、流石に見えないうちに心が疲れてきてしまったのか...  

 

社会的に、経済的に、医療的に、飲食的に、教育的に、段階をとりつつ再開しつつある業種もでてきたが、私のように、カメラ講座やフォトグラファーとしての撮影、フラ主宰でいると、全くと言っていいほど「通常な仕事」にならない。

他の多くのハラウの皆さんも同じにちかいのだろうげど、これから先、果たしていつになったら収束し、通常レッスンが出来るのか、全く先が見えない暗闇。

 

オンラインレッスンをすると始めたものの、生徒さんの心に余裕がなくて、休校させてほしいという人の人数の多さ。日に日に増える。

 

少しでも楽しく明るくできるように「ぬり絵」や「練習曲の物語のお話」をしたり、「はたまた、我が家のウサギの「うさぎ日和」的な動画を送ったりしているけど、これがどこまで気持ちをアップできるのか...。

 

5月末に緊急事態宣言が解除になっても、すぐに公共施設は利用させてくれないような噂もあり。

陽気が良くなり公園でのレッスンも、熱中症や虫除け、日焼けに気をつけなければいけない💦

 

ストレスに比較的強かった私も、だんだん弱くなってきつつある。

...でも!

私のカメラやフラの生徒さんが、やりたい人が1人でもいるのなら、今までよりもさらに楽しい世界を見せる、それは私の大切な役目、仕事だから、最後まで頑張っていなければならないね!

 

なんとか、乗り越えよう!

気力を振り絞り、踏ん張って‼︎