免疫力の無さ
8/6に手術をして以来、夏の終わりからフラの仕事に戻った。脳外科の先生さえも、十分な休養を勧めてくれたけれど、根っからの止まっていると体調を崩すようなマグロタイプだったので、退院して2週間後からは動き始めていた。まだその時は気が張っていたのだろう、術前にあまり変わりなく仕事がこなせた。
それも近隣の神社での奉納舞だったため、気持ちも張り詰めていたのだろう。頑張れた。
ところが少し冷え込んだ秋口から、風邪を引き一気に声が出なくなり、「声帯炎」と戦う事に...。かなり内科と耳鼻咽喉科に通院しても日和見な体調を繰り返して今に至る。
中にはどうしても声を張り上げてホオパア(フラの際に歌を歌う)をしないといけない日が迫っていて、なんとか声を絞り出すために、ありとあらゆるものを試した。中でも効果的だったのが「鼻うがい」、「喉に蒸気を当てる」「仁丹甜茶飴」。これが今なんとか私にはぴったりくる民間療法だ!
各病院から出されている薬の数は20種類。軽いスナック菓子の量があり、飲むのも一苦労。
頭を開けるって、こんなにも免疫力が落ちて自分らしくいられなくなるものかと愕然としてしまうこの頃。全ての症状が関連性があるような無いようなはっきりとしないまま時間は経過している。....そして最近気づいたこと。自分で言うのも変だが、小さい頃から習字がうまく字を書く事にはある程度自信があったのに、なんだか最近字が思うような感じにかけない。右足を気持ち引きずっているような気もする....。
こうして年を重ねてボロ人間になっていくのかなあ...
集中しても老眼のせいなのかちゃんと見えない。どうしてこんなにも自分がポンコツになってしまったのか、この手術は自分らしく生きるためには不必要だったのかもしれない...
でも私の周りにいる人は、とりあえず私が普通に動いているから、何にもなかったかのように接してくる。残念な事に家族さえも。心無い言葉にかなり心が折れている。
中三の受験生を抱えてさらにストレスはたまり負のスパイラルが加速している。
何も考えないように、ひさびさに絵を描こうかと思ってペンを持ってみるも、綺麗にかけない。
このまま、敗北感を抱えて生きていくのかな....
まあ明日も朝一番で病院検査。
スッキリしないスパイラルはますます進行中...。この気持ちをどこにぶつけて解消したらいいのか、誰か答えがわかる人はいませんか?
私のこのブログを読んでる方はきっと「未破裂脳動脈瘤」の手術前後が気になっているはず。頭の中に動脈瘤を抱えて生きていく事もつらいけど、術後の免疫力が戻らないって、リスクも頭に入れて選択してほしいなと思います。
良い報告、いつできるのか...
はあ、っとため息ばかりの今日でした。